桜花賞注目馬データー解析（データ 現地情報）
桜花賞
阪神1600m 芝 右 外
【桜花賞注目馬情報】
【ベルカント】
フィリーズレビューは、インコースを上手に立ち回り、先頭の馬をインから交わし勝利。展開に恵まれた感は否めず全体的にレース内容は低かったと思われる。マイルでは少し距離がながいのではないか。
【ホウライアキコ】
フィリーズレビューは、好位の馬群の中で追走。直線での反応はひまひとつで伸び切れず５着。阪神コースの直線の坂が合わないのか。逆に言えば平坦コースを得意としている可能性が高い。人気を背負わないだろう今回は、思い切った走りができる気楽さがある、そこに勝機を見いだせるチャンスがあるかもしれない。
【レッドリヴェール】
札幌２歳Ｓで、異様に時計のかかる中での勝利は、パワーと高い精神力があることを示した一戦だった。阪神ジュベナイルＦは中団追走で折り合い、直線では抜群の手応えで反応鋭く切れて優勝。休み明けをものともしなかったレース内容は、大物感があった。ステイゴールド産駒の期待の牝馬で注目される。
【フォーエバーモア】
デイリー杯クイーンＣは、好スタートで２番手で追走。直線にはいると長く持ったままで追い出しを我慢。仕掛けられるとしかりと伸びてクビ差で勝利。接戦を制する勝負根性がある。自在性が高く展開の不利を受けにくい利点がある。今年の芝は重めでネオユニヴァース産駒の活躍が注目されている。
【ハープスター】
チューリップ賞を、後方２番手から直線３３秒７の豪脚で一気に差し２馬身半差で快勝で地力の高さを改めて示した。４戦すべてで、メンバー中で最速の末脚を使っている。決め手は一級品だ。阪神マイルも２回走っており、更なる進化が期待できる潜在能力がずば抜けている資質馬。
高松宮記念2014 調教（データ 現地情報）
高松宮記念2014
中京1200ｍ 芝 左
【高松宮記念2014調教裏情報】
【⑤コパノリチャード】
【気配絶好調】
坂路追いで２馬身先着、勢いがあり気配は絶好調！Ｇ１高松宮記念では、激しい先行争いの中でハナを行けるかで勝敗が決まりそう。Ｍ．デムーロの手腕ならうまくハナを取って逃げることが出来るだろう。
【⑨ストレイトガール】
【文句無しの好仕上】
シルクロードＳを２馬身半差で圧勝、好位差しで末脚鋭く展開に注文がつかないのが良い。気合乗り十分の単走追いで文句なしの好仕上がり。精神・体力ともに大きく成長している。
【⑫ハクサンムーン】
【万全状態】
スプリンターズＳを２着した実力は本物だ！前走は息が上がったいたが、使われたことで力みが抜け追い切りでも坂路でラスト１Ｆを１２秒８と豪快に駆け抜けた。上積みが大きく万全の状態に仕上がった。注目される。
【⑭レディオブオペラ】
【馬体が回復すれば】
シルクロードＳ２着は馬体が１４キロ減っていた、原因は強めの調教でカイ食い落ちたためだった。３０日調教後の馬体重は４７８キロで馬体が減った前走時と同じ、当日まで馬体が戻ればいいが。
【⑮スマートオリオン】
【充実期の今なら】
オーシャンＳを先行して勝利したレース内容は高く評価できる。連闘での重賞制覇で馬は仕上がっているので追い切りは流す程度でも十分だ。今度は相手が一気に強くなるが、充実期の今なら互角以上のレースが出来ると思われる。
高松宮記念2014 血統解析（データ 現地情報）
高松宮記念2014
中京1200ｍ 芝 左
【高松宮記念血統解析】
【ハクサンムーン】
【父アドマイヤムーン母の父サクラバクシンオー】
アドマイヤムーン 産駒はスピード能力が高く高速決着で高い潜在能力を発揮しやすい。母の父サクラバクシンオーはスプリンターズＳ２連覇した屈指のスプリンター。スピード豊富な血統配合。
【レッドオーヴァル】
【父ディープインパクト母の父スマートストライク】
半兄に安田記念の優勝馬ストロングリターンがいる。母系はスピードがある血統だが、母父ミスタープロスペクター系は、過去１０年で２着３回で連対率９.７％は少し物足りなさがある。
【レッドスパーダ】
【父タイキシャトル母の父ストームキャット】
タイキシャトル×ストームキャットの配合はメイショウボーラーと同じでスピード・パワーに優れている。近２年はリニューアルされた中京競馬場で開催で、今までの血統傾向が変化していく可能性もあり、母の父ストームキャットの血脈は注目される。
【ストレイトガール】
【父フジキセキ母の父タイキシャトル】
フジキセキ産駒は過去１０年で３勝（サンデーサイレンス系で６勝）している。フジキセキ産駒の牝馬は５歳時にピークを迎える傾向がある。ストレイトガールも４歳になって一気に才能が開花した。母の父タイキシャトルは、スプリンターズＳを制覇しておりスプリント色が強い血統だ。
【コパノリチャード】
【父ダイワメジャー母の父トニービン】
一昨年の優勝馬カレンチャンの母父もトニービン。ダイワメジャー産駒は、パワーとスピード持続型でマイル色の傾向がある。スプリントレースへの対応力は血統的に少し見劣りする。
高松宮記念2014 コース特性解析（データ 現地情報）
高松宮記念2014
中京1200ｍ 芝 左
【高松宮記念2014コース特性情報】
【レッドスパーダ】
マイル重賞で２勝を挙げているが、スプリント能力も十分ある、特に左回りコースでの実績が高く全６勝中５勝が左回りコースだ。８歳と高齢馬だが得意の左回りコースなら１２００ｍでも大丈夫だ。着穴３着馬候補でも馬券妙味がありそう。
【インプレスウィナー】
１２００ｍで勝ち鞍がないのは懸念されるが、左回りコースでは、６勝・３着２回で勝率３７％、複勝率５０％と高い左回りコース適性がある。実績的に重賞勝ちもなく実力は見劣りするのは否めないが左回りコースでなら好走の可能性がある。
【ストレイトガール 】
近８走の１２００ｍスプリントレースでは、６勝・２着２回と連対率１００％、スプリント能力が高いことを十分にっ示している。ゴール手前３４０ｍ地点より２４０ｍ地点にかけて２ｍの急な上り坂は前々走の尾張Ｓで克服、コース適性があることを証明した。好位から３３秒台の決め手が使える。
【ハクサンムーン】
昨年のスプリントＧ１は、高松宮記念３着・スプリンターズＳ２着。Ｇ１特有の厳しいレース展開への適応力が高い。中京１２００ｍでは、２着１回・３着１回で連対率１００％の実績からコース適性は十分ある。スピードとパワーがありゴール前の高低差２ｍの急な上り坂も得意だ。
【スマートオリオン】
ゴール前の急な上り坂がある中山１２００ｍでは、６戦して３勝・２着３回で連対率１００％。中山１２００ｍの実績から、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている中京１２００ｍへの適応力は高いと思われる。
高松宮記念2014 注目穴馬データー解析（データ 現地情報）
高松宮記念2014
中京1200ｍ 芝 左
【高松宮記念2014有力穴馬情報】
【インプレスウィナー】
重賞勝ちはないものの、直線での鋭く切れる決め手が魅力だ。勝ち鞍７勝中６勝を左回りコースでで挙げている回り巧者。７歳になってもまだまだ元気一杯。厳しいレース展開が予想される高松宮記念でしっかり後方で脚をためての直線勝負で着穴か。
【リアルインパクト】
前々走の阪神Ｃで久々の重賞勝ちを挙げた、スプリント路線変更したことが良かったのだろう。オーシャンＳ８は後方からの競馬で大外を回り距離ロスが大きかった。１４キロ増加で馬体に余裕があった前走をひと叩きされたことで馬体が引き締まり、大きな上積みが見込める。
【レッドスパーダ】
東京新聞杯、関屋記念の重賞勝ち馬。前走オーシャンＳで３着に好走した。芝1200ｍで掲示板確保率１００％。全６勝中５勝が左回りコースの左回り巧者だ。得意の距離、コース形態で一発激走の期待がかかる穴馬候補。
【サンカルロ】
前走の阪急杯で８番人気で２着に好走した。2010年のスプリンターズＳ３着、高松宮記念は2011年に２着、2012年も２着とスプリントＧ１での実績があり、８歳馬と高齢でも一目おきたい実力馬だ。直線一気の末脚はまだまだ健在で、ハイペースで差し馬に有利な展開になれば上位を狙う決め手がある。
【レッドオーヴァル】
阪急杯で３着に好走、古馬になっての成長が伺えた。昨年の桜花賞２着馬で、実力十分高い。本質的に短距離が合っているのでスプリント路線変更で潜在能力が一気に開花しそうな気配。直線で牝馬特有の一瞬の切れる末脚は間違いなく一級品だ。初めての１２００ｍになるがこの距離が１番合う可能性は高い。
高松宮記念2014 注目馬データー解析（データ 現地情報）
高松宮記念2014
中京1200ｍ 芝 左
【高松宮記念2014有力本命馬情報】
【スマートオリオン】
連闘で挑んだフジオーシャンＳは出遅れたがハイペースでも３番手で先行できるスピードがあり、直線でしっかり伸びて１馬身半差で快勝。強い勝ち方だった。先行するスピードと自在性があり、ある程度のレース展開に対応できる能力がある。連闘の疲労が回復していれば注目だ。
【レディオブオペラ】
４連勝の勢いで挑んだシルクロードＳは、馬体が１４キロ減った状態で２着を確保。逃げ、先行しても直線で位瞬の伸びる末脚を持っている。デビューから８戦してすべて３着以内。未経験の左回りと直線の坂をどう克服するか藤田騎手の手綱捌きに注目したい。
【ハクサンムーン】
昨年の高松宮記念は逃げて３着。オーシャンＳは１番人気に推されたが１３着に大敗、休み明けは走らない叩き良化型なので本番の高松宮記念をにらんだ走りでと見ていいだろう。昨年はオーシャンＳ９着から高松宮記念は３着している。昨年のセントウルＳでロードカナロアに勝った実力馬。本番で必ず巻き返してくるだろう。
【ストレイトガール】
シルクロードＳを５番手の好位で追走、４角２番手に位置を上げ直線で３３秒０の鬼脚で差し勝利。折り合いに懸念無く好位で脚をためれる利点を生かし、逃げ切りが困難な高松宮記念中京1200ｍでの走りに注目できる。近９走は６勝・２着３回と馬の充実度が著しい。昨年末の尾張Ｓ（中京芝1200ｍ）を快勝しておりコース適性が高いことを示した。
【コパノリチャード】
阪急杯を逃げ切り４馬身差での圧勝で馬体の本格化示した。１２００ｍは未経験でも、スピード能力が高いので距離短縮でも十分対応できるだろう。中京1200ｍは逃げ切るのは難しいタフなコースなので１４００ｍを逃げ切る能力があるのはプラス材料。逃げ馬だがダッシュ力は少し見劣りするので1200ｍでどう立ち回るかＭ．デムーロ騎手の手腕に期待がかかる。
フラワーカップ2014 注目馬データー解析（データ 現地情報）
フラワーカップ2014
中山1800ｍ 芝 右 内
【フラワーカップ2014有力本命馬情報】
【クリスマス 】
バゴ駒。母の父ステイゴールド。
新馬戦を７馬身差で圧勝に続き、函館２歳Ｓも快勝。阪神ジュベナイルＦは馬体が１８キロ減っていながら、後方からメンバー中最速上がり３３秒６の鋭い末脚で４着。１８００ｍの距離が不安視されるが、ここで勝ち負けできるようなら今後のレース選択に幅が広がる。試金石の一戦になる。
【パシフィックギャル】
ゼンノロブロイ産駒。母の父ペションヴィル。
アルテミス２着。中山コースでは２戦して、２着・３着しており中山コースへの対応力は認められる。自在性が高くある程度の展開に対応できる能力があるので成績が安定している。
【ニシノアカツキ】
オペラハウス産駒。母の父アグネスタキオン。
フェアリーＳは大外から差しクビ差の２着。前走のクイーンＣ３着。切れる決め手は一級品だが、追い込み脚質で展開次第のとこがある。一戦ごとに成長が伺える。近２走では余力が残っていたので２００ｍの距離延長はいいかもしれない。
【ショウナンパンドラ】
ディープインパクト産駒。母の父フレンチデピュティ。
近親にステイゴールド、サッカーボーイを持つスタミナ・パワー型の血脈が流れる。未勝利戦を後方から追い込む走りは潜在能力が相当高いくないと出来ない走りだ。前走エルフィンＳ２着は明らかに距離不足で余力を残していた。スタミナと鋭い末脚を兼ね備えた期待の資質馬。初輸送で馬体が減らなければ中心になる。
【バウンスシャッセ】
ゼンノロブロイ産駒。母の父ホーリング。
寒竹賞を好位で折り合い、直線で牝馬特有の一瞬の切れで差し牡馬を相手に好時計での快勝は高く評価できる。３歳になってから著しく成長を遂げている。前走中山でコーナーが４回ある内回りで上手く立ち回ることが出来、今回の中山１８００ｍで器用さを生かせる。将来有望の資質馬で注目される。
