有馬記念 2013 血統データー解析（データ 現地情報）

有馬記念2013
中山２５００Ｍ 芝 右

【有馬記念血統解析】

【オルフェーヴル】
【ステイゴールド産駒・母の父メジロマックイーン】
ステイゴールド産駒は過去４年で３勝、昨年はオーシャンブルーも２着に入り抜群の血統適性を示す。今の中山は時計のかかる馬場でタフなスタミナ勝負になりやすい。メジロマックイーンはＧⅠを４勝でスタミナとパワーに優れた能力を持っていた。全兄ドリームジャーニーは０９年に有馬記念を制覇している。

【ダノンバラード】
【ディープインパクト産駒・母の父アンブライドルド】
過去１０年でサンデーサイレンス系が９勝。宝塚記念で２着しているように、上がりのかかり直線で急坂があるレースに強い。母父アンブライドルドは米国ＧⅠ馬を多く出しており、時計のかかる馬場に強いパワーがある血脈だ。ただディープインパクト産駒の場合は前走２ケタ着順から巻き返す確率が低いことが懸念される。

【ゴールドシップ】
【ステイゴールド産駒・母の父メジロマックイーン】
ステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合。ステイゴールド産駒の特徴は大敗から巻き返す能力が高いことだ。他の種牡馬と比べて２ケ着順からの巻き返し勝率は群を抜いている。上がりの時計がかかるレースでの好走率が高く、今の時計のかかる中山は前走から巻き返す絶好の舞台だろう！

【アドマイヤラクティ】
【ハーツクライ産駒・母の父エリシオ】
父ハーツクライは０５年の優勝馬。エリシオは凱旋門賞の優勝馬で、母系は欧州の重い馬場への適応力が高くスタミナとパワーがある血統。スタミナ勝負の展開に強い。

【ヴェルデグリーン】
【ジャングルポケット産駒・母の父スペシャルウィーク】
長い距離を走れるスタミナ豊富な配合。オールカマーは後方から追い込み３３秒３と鋭く伸びて勝利は強い勝ち方だった。勝ち負けするには若干物足りなさがあるが３着に食い込む可能性はある。

【ナカヤマナイト】
【ステイゴールド産駒・母の父カコイーシーズ】
ステイゴールド産駒は有馬記念で３勝。母系は重い芝に高い適性を示し、ニジンスキー系はスタミナ型。有馬記念で好走できる血脈が流れている。

出走回避
【エイシンフラッシュ】
【キングベスト産駒・母の父プラティニ】
キングマンボ系。父キングベストは凱旋門賞馬を出している欧州型血統。母ムーンレディはドイツ馬で、ドイツセントレジャーなど重賞４勝しているスタミナ型。有馬記念過去１０年でサンデーサイレンス系が８０％の連対率を誇るなかで自身は一昨年２着に食い込んでいる。