皐月賞コース特性データー解析(データ 現地情報)
皐月賞2014コース適性情報
【皐月賞コース特性】
スタート直後に急坂を上がると
向こう正面で一気の下り坂がある
アップダウンの激しいコース形態で
最後の直線距離は310m。
残り600m地点である3コーナー過ぎのカーブから
加速してロングスパートできるスタミナと
コーナリングを器用に回り
ゴール前の急坂をスピードを持続しながら走れる
底力が要求される。
【皐月賞コース適性】
◎【アジアエクスプレス】
朝日フューチュリティSを3コーナー9番手から徐々に順位を上げ直線で鋭く伸びて差し切った。パワータイプで馬場が荒れた今の中山コースは合っている。近年の皐月賞は2分台の決着になっているのでこの馬が活躍する可能性は高い。
【トゥザワールド】
中山芝2000mは、弥生賞で1勝を挙げている。3コーナーからロングスパートできるスタミナとスピードの持続力がある。ある程度前から行ける先行力もあるので、荒れた中山の先行有利の馬場を有効に生かせる。
【トーセンスターダム】
3戦3勝で中山コースは未経験も、余力の残しての勝ちっぷりで底を見せておらず潜在能力の高さからコース適性は問題ないだろう。3勝すべて9頭以下の少数頭レースだったのでごちゃつくフルゲート多数頭レースの克服が勝敗のカギを握る。
【ワンアンドオンリー】
弥生賞を4角8番手から最速上がり33秒5で2着まで追い込んだ。先行。内枠が有利な中山コースだが皐月賞に限りあてはまらない。7枠8枠の勝率が高く、意外と外差しが決まりやすいので脚質からチャンスはある。
【ロサギガンティア】
スプリングSを3コーナー内ラチからのロングスパートで快勝。コーナーを上手く立ち回る器用さがある。コーナーが4回ある皐月賞でこの器用さが距離ロスを最小限にできる。馬群を気にせず走れるのも多数頭レースでは有効。