桜花賞有力血統解析(データ 現地情報)
桜花賞
桜花賞の血統傾向阪神外回りコースができた2008年以降の桜花賞6年間は、サンデーサイレンス系が4勝・2着4回・連対率66%。
サンデーサイレンス系の独壇場だ!
母父はノーザンダンサー系が過去10年で8勝!
【桜花賞血統】
【フォーエバーモア】
【父ネオユニヴァース母の父ペンテリカス】
父ネオユニヴァースは、皐月賞馬2頭、ダービー馬1頭を出し、3歳クラシックで活躍できる早熟タイプが多い。母系は短距離タイプのミスタープロスペクター系のスピード血統。母父ミスタープロスペクター系で過去10年で桜花賞での勝ち馬はいない。
【ペイシャフェリス】
【父スペシャルウィーク母の父ケープクロス】
母の父ノーザンダンサー系、ノーザンダンサークロス9.38%。スペシャルウィーク産駒の桜花賞は、ブエナビスタ(2009年優勝)、シーザリオ(2005年2着)がいる。母系は、優れたスプリント能力を伝えるダンチヒ系、凱旋門賞で優勝馬を出しているサドラーズウェルズ系でスピードと力強さがある。
【レッドリヴェール】
【父ステイゴールド母の父ディキシーランドバンド】
母の父ノーザンダンサー系、ノーザンダンサークロス18.75%。父ステイゴールドも、母の父ディキシーランドバンドもスタミナ豊富な血統。異常に時計のかかるタフな消耗戦だった札幌2歳S勝ったのも血統的にスタミナが豊富であることを示しており、阪神ジュベナイルFの1分33秒9での勝利は、いかに能力が高いかを示している。馬場が重くなればハープスターを上回る血統だ。本番桜花賞の日曜日は雨予報!
【ヌーヴォレコルト】
【父ハーツクライ母の父スピニングワールド】
母の父ノーザンダンサー系、ノーザンダンサークロス12.5%。母オメガスピリットは芝1200mで3勝、母系はスピード重視の血統。父ハーツクライ産駒はスタミナ型が多く、古馬になってから活躍する晩成型の傾向がある。
【ハープスター】
【父ディープインパクト母の父ファルブラヴ】
母の父ノーザンダンサー系、ノーザンダンサークロス15.63%。祖母は93年に桜花賞とオークスを制した2冠馬の名牝馬ベガ、母母父はトニービンと文句なしの超良血。桜花賞はディープインパクト産駒が3連勝中で、2年連続1着2着を独占。決め手を生かせる直線が長いコースでの信頼度は高い。唯一の懸念は血統的に道悪では走らないこと。本番桜花賞の日曜日は雨予報なのが心配。