中山金杯2014 出走馬データー解析②(データ 現地情報)
中山金杯2014
中山2000M 芝 右
【中山金杯2014出走馬情報】
【サクラアルディート】
ディープインパクト産駒。母の父マルゼンスキー。
半兄サクラプレジデントが中山記念を勝ち、サクラミキオーがオールカマー2着。中山コース適性が高い血統。母系にスタミナ血統のニジンスキーがいるので200mの距離延長はプラス材料になる。約半年の休み明けディセンバーS5着を使われた上積みは期待でき、55キロで前走から1キロ減は好条件。
【サムソンズプライド】
メイショウサムソン産駒。母の父エルコンドルパサー。
3連勝でプリンシパルSを制した資質馬。前走のディセンバーS10着はダービー以来約6か月半ぶりで22キロの馬体増加は馬の成長が顕著に表れている。1度使われての上昇度が大きいだろう。トップハンデから5キロ軽い53キロなので好走に期待が高まる。
【セイクリッドバレー】
タニノギムレット産駒。母の父フジキセキ。
約半年のリフレッシュ効果が叩き2走目であらわれてディセンバーSを58キロの斤量で好走してスランプを脱出したことを示した。脚質的に注文がつくタイプで展開の利が必要になる。中山金杯は11着、7着でコース適性が懸念される。
【クラウンレガーロ】
グラスワンダー産駒。母の父エンドスウィープ。
小倉2歳S、デイリー杯2歳Sを2着。若葉Sを2着で2000mの距離は大丈夫だ。ディセンバーSは出遅れて後方からの競馬になったが、直線で上がり33秒9の鋭い末脚を使えたことは大きな収穫だった。ダービー時から24キロ馬体が増えて確実にパワーアップしている。成長力が大きい期待馬。
【ユニバーサルバンク】
ネオユニヴァース産駒。母の父ドクターデヴィアス。
ステイヤーズS2着から1200mの距離短縮での参戦だが、2000mでも2勝しているので距離は不問。オールカマー3着の実績もあり中山コース適性は十分だ。スタミナ豊富なので、力が要る冬の中山コースで上位争いが出来るだろう。